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地下鉄の概要など
車両情報
1000N系車両
昭和56年の空港線開業時に製造され、昭和59年に地下鉄初のワンマン運転を開始した1000系車両。
セミステンレス製の車体には、玄界灘を表現した青と白のストライプが入っています。
その1000系車両を平成9年度から平成16年度にかけて改造した車両が1000N系車両です。
この改造では、電車のモーターを制御する方式をVVVFインバーターに変更、車内案内表示器や車いすスペースの設置などを行いました。
運転室には、JR筑肥線に乗り入れるため、地下鉄線内のATCによる自動運転とJR筑肥線内のATSによる手動運転を行う運転台を設置しています。
室内は、暖かさと明るさ、そしてゆとりを感じさせる色彩を採用しています。
車いすやベビーカーのお客様の優先スペースを全車両に設置。1両に4ヶ所出入口の上部に車内案内表示装置を設置し、行先、現在駅、駅到着時のドアの開方向などをお知らせします。
車両諸元
型式 | 1500N | 1000N | 1100N | 1000N | 1100N | 1500N |
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車種 | Tc | M1 | M'1 | M2 | M'2 | T'c |
自重 | 34t | 37.5t/36.7t※ | 40.5t | 37.5t/36.7t※ | 40.5t | 34t |
定員 | 135人 | 146人 | 135人 | |||
最大長 | 20500mm | 20000mm | 20500mm | |||
最大幅 | 2860mm | |||||
最大高 | 4090mm | 4135mm | 4090mm | 4135mm | 4090mm | |
電車線方式 | 架空単線式 | |||||
軌間 | 1067mm | |||||
最高速度 | 90km/h | |||||
加速度 | 3.3km/h/s(最大) | |||||
減速度 | 3.5km/h/s(常用)、4.0km/h/s(非常用) | |||||
制御方式 | VVVFインバーター制御 | |||||
ブレーキ方式 | 回生ブレーキ併用電気演算形電気指令式直通ブレーキ | |||||
列車 保安装置 |
ATC、ATO、IR、ATS-SK、EB | |||||
保有車両数 | 108両 |