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地下鉄の概要など
車両情報
3000系車両
平成17年の七隈線開業時に製造された3000系車両。
ドイツの著名な工業デザイナー、アレクサンダー・ノイマイスター氏による車両デザインは、アルミの加工性を活かし、スピード感をもたせた先頭形状となめらかで流れるような斬新なデザインとなっています。 車体には沿線地域の山々の稜線を表現した緑色と、川の流れを表現した水色のストライプのラインが入っています。
また、3000系車両は九州初の鉄輪式リニアモータシステムを採用しています。
ワンマン全自動運転を採用した運転台は、ワンハンドルマスコンタイプを採用。運転室がオープン構造となっているため、運転席から見られる独特の風景を楽しむことができます。
室内は、座席にラインカラーである緑色を採用、連結部にはガラスを使用することで「明るく、広々とした室内」を実現しています。
車いすやベビーカーのお客様の優先スペースを中間の2両に設置。車内の騒音を低減する工夫も凝らした「人にやさしい」車両です。また、室内には1両につき2台の液晶表示器を設置し、次駅案内などの情報提供を行っています。
車両諸元
型式 | 3100 | 3200 | 3500 | 3600 |
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車種 | Mc1 | M1 | M3 | Mc3 |
自重 | 26.9t | 25.7t | 25.6t | 26.9t |
定員 | 89人 | 100人 | 89人 | |
最大長 | 16750mm | 16500mm | 16750mm | |
最大幅 | 2490mm | |||
最大高 | 3145mm | |||
電車線方式 | 架空線単線式 | |||
軌間 | 1435mm | |||
最高速度 | 70km/h | |||
加速度 | 3.2km/h/s | |||
減速度 | 4.0km/h/s(常用)、4.5km/h/s(非常) | |||
制御方式 | VVVFインバーター制御 | |||
ブレーキ方式 | 電空併用電気指令式電磁直通空気ブレーキ | |||
列車保安装置 | ATC、ATO、SR、DB | |||
保有車両数 | 68両 |