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交通局のご案内

経営状況

経営状況

◆「福岡市地下鉄経営評価」について

 福岡市交通局では、経営全般に関する中長期的な経営計画として、新たな経営戦略を策定する予定としております。

 この経営戦略策定に向け、地下鉄事業の現状把握等を行うため経営状況や取組施策等に関する現状分析及び課題の整理等を行うべく、外部の知見を活用した総合的な経営評価を実施しました。


 ○ 評価者
 有限責任監査法人トーマツ 大阪事務所

 ○ 実施期間
 平成28年7月から平成29年3月まで

 ○ 評価方法
 経営状況や取組施策等の分析にあたっては、福岡市交通局の決算等の資料及び福岡市や総務省等の各種公表データを用いるとともに、関係部署へのヒアリングをあわせて行いました。

 なお、分析対象期間は、平成21年度から平成27年度を中心としています。

 【別添資料】
 ○ 福岡市地下鉄経営評価最終報告書(概要版)
 ○ 福岡市地下鉄経営評価最終報告書

◆地下鉄事業の経営について

 地下鉄事業は,当初の建設に多額の投資を必要とし,その建設費から生じる支払利息や減価償却費の資本費負担が大きいため,長期的に収支の均衡を図っていく事業です。そのため,健全な経営を行う上での将来の指標として長期収支見通しを策定し,計画的に収支の均衡を図ることとしています。

 

 地下鉄事業の特性から,開業から一定期間は,支払利息等の資本費負担が大きく赤字が続きますが,年数の経過とともに,利用者が定着し資本費負担も減少することから,徐々に収支は改善していきます。

◆福岡市地下鉄事業の現状

 

 平成21年2月に策定した長期収支見通しでは,単年度損益の黒字化の目標年次を平成30年度,累積損益の黒字化の目標年次を平成52年度とし,経営の健全化を推進しています。

 

 近年,乗車人員が着実に増加するとともに,資本費負担も確実に減少していることなどから,長期収支見通しを上回るペースで収支は改善しており,単年度損益は,目標より7年早く平成23年度に黒字化しています。

 

 平成27年度決算では,乗車人員が426,451人で前年度に比べ20,416人,5.3%の増となっています。

 また,累積損益は,平成27年度末で1,369億円の赤字であり,依然として厳しい状況でありますが,長期収支見通しとの比較では113億円好転しており,経営状況は着実に改善しています。

※損益の推移はこちら「収益的収支の推移」

◆他の公営地下鉄の状況

 地下鉄事業は,収支の均衡まで長期間を要するため,当初の開業から78年目で累積損益が黒字化した大阪市を除き,他の公営地下鉄においても,本市の地下鉄同様に,多額の累積赤字を抱えている状況です。

 

 なお,営業キロあたりの乗車人員(平成27年度)は,東京都,大阪市に次いで3番目に多く,公営地下鉄の中では,相対的に良好な状況にあると言えます。

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