安心してご利用いただくために
ホームドア
列車との接触事故やホームからの転落事故を防止するため、福岡市地下鉄全駅にホームドア(可動式ホーム柵)を設置しています。
七隈線
空港線・箱崎線
ホームドアは列車の扉と連動して開閉します。
ホームドアと列車の扉両方が閉まらないと、列車は出発できません。
ホームドアにお客様がはさまれたときは、ホームドアが再開閉します。異常が続いたときは警報を出力し駅係員に知らせます。
万一、ホームドアと列車の間にお客様が はさまれてもセンサによる警報が出力され、列車は出発できません。
また、非常時、手で開ける必要が生じた際には、非常解錠ボタンを押すことにより、手で開けることができます。
お客様へのお願い
(1)駆け込み乗車は危険です。次の列車をお待ちください。
(2)ホームドアにもたれかかったり、物を立てかけたりしないでください。
(3)手や顔を線路の方に出さないでください。
(4)ホームと列車の間が離れている場所があります。足下にご注意ください。
【救マーク】の駅
万一お客さまが倒れるなどの事態が発生した場合の救急活動体制を整え、福岡市消防局から【救マーク】の認定を受けています。
普通救命講習
お客さまに安心して地下鉄をご利用いただくため、駅係員全員が、消防局が実施する「普通救命講習」を受講し、心肺蘇生法や応急手当の技術を習得しています。
トイレ内通報装置
女子トイレには、非常時に駅務室に通知できる、非常押しボタンをトイレ内と手洗い場付近に設置しています。
また、多目的トイレ内には連絡装置を設置していますので、駅係員の介護等必要なときには使用して下さい。
女子トイレの非常押ボタン
多目的トイレの連絡装置
AED(自動体外式除細動器)の設置
AEDを全駅全改札口に設置しています。
なお、緊急時は、駅係員に直接またはコンコース階及びホーム階に設置の非常用連絡装置(詳しくはこちら)により、駅係員に連絡してください。
広告付AED設置駅
姪浜駅、西新駅、天神駅(西口・中央口・東口)、博多駅(博多口・筑紫口)、福岡空港駅、福大前駅、天神南駅(中央口)
広告付AED
駅務室設置駅
広告付AED設置駅以外は駅務室内に設置しています。
駅務室内AED
こども110番の駅
登下校時などにおける犯罪被害からこどもを守り、より安全・安心な地域づくりに貢献するため、「こども110番の駅」の取り組みを実施しています。
こどもが助けを求めてきた時、こどもを保護し、こどもに代わって110番通報などを行います。こどもにとって、フレンドリーで優しい駅づくりに努めています。
列車非常停止押しボタン
列車を緊急に止める必要が生じた場合、この装置の中の非常停止押ボタンを押すと、列車が自動的に緊急停止します。
全駅の各ホームの中央部と前方、後方の3箇所に設置しています。
非常連絡装置、非常通報器
車内には、非常連絡装置、非常通報器が設置されており、緊急・必要な時は、係員と話をすることができます。
痴漢対策
福岡市地下鉄では、痴漢行為を防止するため、駅係員等による巡回や、駅構内・車内の防犯カメラの整備などの対策を継続的に行っています。
事案発生時には警察と情報連携を密にし、被害拡大の防止に向け取り組んでいます。
痴漢行為の撲滅のためには、周囲のお客様のご協力が不可欠です。
車内や駅構内で痴漢行為を目撃した際に被害に遭われた方を助けるために、次のような行動を推奨しています。
1.被害に遭われた方に声をかける。
被害を目撃した際は、「大丈夫ですか?」等と被害者に声をかけてあげてください。
声をかけることにより、加害者が、痴漢⾏為が周囲に気づかれたとわかり、その場で被害を⽌めることにもつながります。
また、スマホの画面を利用して呼びかけることも有効です。
被害を目撃した際に、”ヘルプユーカード”を被害者に見せることで助けが必要か確認ができます。
2.駅係員、警察へお知らせください。
駅係員や警察へ、目撃した状況をお知らせください。
車内であれば、「車内非常連絡ボタン」もご活用ください。
(こちらのボタンを押しただけでは列車は止まりません。)
また、福岡県警察防犯アプリ「みまもっち」もご活用ください。
※防犯アプリの詳細およびダウンロードは”福岡県警察HP”から可能です。
空港・箱崎線
非常通話装置
七隈線
非常通話装置
防犯アプリ
「みまもっち」
防犯ブザー機能画面