人と環境にやさしい地下鉄
街をつなぎ、人をつないで、安全に快適に。
お年寄りやからだの不自由な方をはじめ、子どもや外国の方々などどなたにも利用していただける地下鉄を目指して、ユニバーサルデザインの考え方を導入し、駅施設や車両などに、さまざまな工夫を凝らしています。
現在、ホームから地上までどなたにもお使いいただけるエレベーターや車いすを利用している方にも使いやすい券売機・改札口を設置しています。 その他にも目の不自由な方が安心して乗っていただくための点字ブロックやホームドア、どなたでも利用できる多機能トイレ(みんなのトイレ)など、施設面の整備に努めています。
また、これらに加え、職員一人ひとりが皆様への心配りに努め、サービス向上を図ることで快適に利用していただくため駅務員の心づかいなどソフト面でのサービスの向上にも努めています。
乗車マナー向上に向けた取り組み
お客様が地下鉄を快適にご利用いただけるよう、乗車マナーの向上に向けた取り組みを進めており、駅構内・車内放送による呼びかけや、ポスター・ステッカーの掲示、学校等とのキャンペーン実施、エスカレーター安全利用の床面表示等を行っております。また、沿線の大学・高等学校に「乗車マナー向上協力宣言校」として、乗車マナー向上の啓発にご協力いただいています。
「低炭素社会」の実現に向けた福岡市交通局の取り組み
福岡市交通局では、公共交通事業者の社会的な責任として、地球温暖化をはじめとする環境問題に対し、真剣に取り組んでいく必要があると認識しています。
そこで、私たちは、次のとおり環境に関する基本方針を定め、「低炭素社会」の実現に向けて、取り組んでいきます。
安全で快適な、質の高い輸送サービスを提供し、環境にやさしい交通機関である地下鉄をより多くの方に利用していただけるよう努めます。
地下鉄運営によって生じる環境負荷をよりいっそう削減するため、エネルギー使用の効率化や資源の有効活用を進めます。職員一人ひとりが常に環境を意識した行動ができるよう、職員の向上を図ります。