激戦区・六本松で味わう一杯を求めて!―自家焙煎コーヒー店5選-
【利用する駅】六本松駅
六本松駅より徒歩6分
生豆を「0」として、ライトローストからイタリアンローストまで8段階の焙煎度合いを数値化し、コーヒーに詳しくない人にも分かりやすく、選びやすいようにしています。定番のコーヒーの焙煎度合いは3.8から7.8まで6種類あり、その内4種類がブレンドです。「ほろ苦でコクのあるバランスがとれた6.4(ロクヨン)ブレンドは、さまざまな人々が入り混じる六本松をイメージして作りました」とオーナーロースターの江口崇臣さんが教えてくれました。
「COFFEEMAN Roasting & Planning Café」では、「マツパン」で購入したパンを店内に持ち込むことができる。総菜系やスイーツ系など、パンの種類でコーヒーの焙煎度合いを変えてみるのもおすすめ
六本松駅より徒歩6分
高品質なコーヒー豆であるスペシャルティコーヒーに出会ってから、コーヒー道にのめり込んでいったオーナーバリスタの安川佳織さん。豆のおいしさや個性を最大限に表現するため、浅煎りで自家焙煎したコーヒーが中心です。豆の違いはもちろん、焙煎後の日数や気温などの条件に応じて、湯温や抽出時間を調整しながら淹れてくれます。豆ごとに異なるフレーバー、酸味や甘味とのバランス、あと口の余韻を体感してください。
「小さな焙煎所 花待ち雨珈琲」が開くハンドドリップ教室(3,500円、要予約)では、豆の挽き方、湯温、抽出時間で味や香りがどのように変化するかを学べる。ほかにエアロプレス教室やコーヒー飲み比べ体験も実施
六本松駅より徒歩6分
オーナーの権藤恒一さんは、「スターバックス コーヒー」で10年ほどバリスタとして働いていましたが、コーヒー豆の奥深さに魅了されて独立を機に自家焙煎を始めました。コーヒー豆はスペシャルティコーヒーで、品質を保つ冷凍・冷蔵貨物のリーファーコンテナで輸送する商社から仕入れているそうです。フレッシュなコーヒー豆の持ち味を引き出すように焙煎し、冷めても酸味の変化を楽しみながらおいしく飲めるコーヒーを提供しています。
六本松駅より徒歩12分
福岡のコーヒーシーンを語るうえで欠かせない1977(昭和52)年創業の老舗。全国から訪れるファンも多く、マスターである森光宗男さんは大勢のお客やコーヒー店のオーナーたちから慕われていました。宗男さんが亡くなったあとは、奥さまの充子さんがその味を引き継いでいます。コーヒー豆はモカの原産地であるエチオピアやイエメンから買い付け、中煎りから深煎りで焙煎。ネルドリップで丁寧に淹れる所作も美しいです。
六本松駅より徒歩6分
ティピカやブルボンなど、在来種を栽培している産地の農園で生産されたトレーサビリティが確かなコーヒー豆の販売店。スペシャルティコーヒーを中心に品質の高い生豆のみを仕入れ、こまめに焙煎することでいつでも新鮮な豆を購入できるようにしています。「私たちはコーヒーの抽出には関われないので、それ以前の良質な豆の仕入れと焙煎に全力を注いでいます」とオーナーロースターの友納理(さとし)さん。
※2024年1月22日現在の情報です
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