一度は訪れておきたいパンの聖地めぐり
福岡市は有数のパン激戦区。しかも、全国に名をとどろかせる名店や、老舗が多く、それを目当てに、わざわざ遠方から訪れるファンもいるほど。なかでも、2023年3月に延伸開業した七隈線沿線は、アクセス便利な駅近に人気店が勢ぞろいしています。ジモトに愛されるパン屋さんから、観光の合間のランチや、おみやげにぴったりの逸品まで!
【利用する駅】六本松駅・薬院大通駅・櫛田神社前駅
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櫛田神社前駅より徒歩2分
福岡市東区松崎に本店があり、博多店はキャナルシティ博多のすぐそば。店内はパンが並ぶカウンター越しに厨房の様子を見ることができます。パンには国産小麦粉を、野菜や果物も九州産を中心とした国産の素材を使用しています。看板商品の博多名物明太フランスは、いつ訪れても焼き立てを買えるように、1日50回以上も焼いているそうです。
ワインのおつまみに明太フランスが付いてくる!
「THE FULL FULL HAKATA」では、イートインでワインを提供。お店のパンに合う国産ワインを赤2種、白7種ほどセレクトしている。ワイン(グラス600円~)を注文すると、博多名物明太フランスのミニトーストが付く。赤にも白にもよく合うので、ワインとのマリアージュを堪能して
薬院大通駅より徒歩3分
本格的なハード系のパンが評判で、最近は軽めの食感のパンも増えるなど常に進化している人気店。フィリングは手作りにこだわり、アルコールにもマッチする組み合わせがユニークです。生地は木ベラで混ぜてあまりグルテンを形成させないようにし、低温長時間発酵でバリッと歯切れを良くしています。また、火曜はベーグルと食パンの日です。
薬院大通駅より徒歩4分
「毎朝が楽しみになる食パン」をコンセプトに、一過性の物珍しさではなく、ほんの少しの幸せや楽しみを感じられる日常食としての価値を提案しています。ギリギリのラインで甘さをコントロールすることで、菓子パンにならないように工夫。そのまま食べてもおいしく感じられ、ジャムやバターとも相性の良い仕上がりです。
六本松駅より徒歩6分
店は「石の町にある小さなパン屋さん」をイメージ。ドライフラワーやアンティーク家具などでコーディネートされ、架空の世界に迷い込んだようなワクワク感に胸が高鳴ります。オーナーの平子良太さんが考案するのは、料理人としてのアイデアと技術を惜しみなく詰め込んだ色とりどりの総菜パンが中心です。
姉妹店のカフェはパンの持ち込みOK!
「AMAM DACOTAN」の2軒隣のビルにある「CAFE DACOTAN」。こちらはドリンクをオーダーすれば、「AMAM DACOTAN」で購入したパンの持ち込みが可能。スープなどのカフェメニューと一緒にパンを味わえる
六本松駅より徒歩6分
研究熱心な店主が作るパンは、シンプルだけど味わい深いものばかり。小麦本来の香りを感じられる「おかわりしたくなるパン」をコンセプトに、グルテンを溶かして胃に負担をかけないようにしています。生地は主に北海道産と福岡県産の小麦粉を使用。レーズン、ルヴァン、ホップ、サワー、酒種など酵母を使い分け、理想のおいしさを追求しています。
※2023年12月20日現在の情報です
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