“路地裏に名店あり”とは、だし巻き卵の専門店「ろじ屋」のこと。開店から1周年を迎えた今年3月に、 東区箱崎から馬出へ移転オープンしました。

　看板メニューはだし巻き卵をアレンジした、「筥崎さんちの明太たまごサンド」（500円）。イベントに出店すれば、数時間で200個以上売れるほどの人気商品です。

　だし巻きには、糸島の板垣養鶏場から毎朝直送されてくる新鮮な卵を３個使用。あごだしや昆布だし、みりんなどと合わせて1本ずつ手巻きでふわふわに焼き上げます。パンは箱崎の有名ベーカリー「ナガタパン」に特注。ふっくらとしただし巻き卵とパンの間に塗られた明太マヨネーズには、甘らっきょうのみじん切りが入り、食感と風味のアクセントになっています。

　ランチやおやつとしてはもちろん、手土産としてまとめ買いをする人も多いそうです。爽やかな風が心地よい日に筥崎宮の周辺を散策しながら、隠れた名店を訪れてみてはいかがでしょうか。