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実施報告「エスカレーター安全利用シンポジウム等のイベント開催について」

経営企画課,乗客サービス課

 去る11月2日(水),エスカレーターの安全利用の推進を図るため,シンポジウムと一日駅長イベントを開催しました。
 交通局では,エスカレーターでの事故を防止し,より多くのお客様に安全・快適に地下鉄をご利用いただくため,今後もエスカレーターの安全利用に関する啓発活動を進めてまいります。
 

●実施報告① シンポジウム「知っていますか?エスカレーターの安全な乗り方」

 「世界一受けたい授業」などにも出演されている斗鬼正一先生(江戸川大学教授)から「鬼先生の文明乗梯子指南~文化人類学の目でエスカレーターマナーを考える~」と題して,基調講演を行っていただきました。
 
 斗鬼先生からは,はじめに,エスカレーター利用マナーに関する歴史的変遷や地域による違いについての紹介と,その背景として,時代の価値観が大きく影響しているといった研究結果の報告がありました。
 さらに,高度経済成長期,バブル期時代に,当時の価値観を背景として「急ぐ」ための機械としてエスカレーターの意義が捉えられるよう変化していった経緯について解説がなされ,今後のエスカレーター安全利用のためには,エスカレーターが導入された当初の,「楽に」上る,「楽しく」上るための機械としてエスカレーターの意義を捉えなおすことが必要ではないかとの提案がなされました。

 その後のパネルディスカッションでは,斗鬼先生のほか,東京電機大学統括副学長の藤田聡先生,消費者支援機構福岡の青峰万里子理事,福岡市交通局の調浩一運輸部長の4人のパネリストにより,議論が交わされました。
 藤田先生からは,エスカレーターの安全設計や安全基準は,利用者がステップに立ち止まり,手すりを持って利用することを前提としたものとなっているとの解説があり,青峰理事からは,杖を使用している高齢者が後ろから歩行してきた人に衝突されて転倒する等といった実際の事故事例の紹介がありました。
 また,調運輸部長からは,福岡市地下鉄におけるエスカレーターマナー向上の具体的な取り組み等についての紹介もなされ,パネリストがそれぞれの立場から,エスカレーター安全利用に関する重要性や課題について,問題提起がなされ,意見が交わされました。
 
 シンポジウムには,市民・関係事業者等121名の方が参加され,基調講演では斗鬼先生のお話に熱心に耳を傾けていたほか,パネルディスカッションでは,会場からも,いくつかの質問や意見が投げかけられるなど,盛会のうちに終えることができました。
 
 
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基調講演の様子
 
DSC02234.jpgパネルディスカッションの様子
 
  
 
●実施報告② 吉本実優さん1日駅長就任!~エスカレーターー安全利用PRイベント~

 
 シンポジウム終了後,天神南駅において,女優の吉本実憂さんに1日駅長に就任いただき,啓発PRのイベントを行いました。
 
 吉本実憂さんは,福岡県(北九州市)出身で,2012年の国民的美少女コンテストではグランプリを受賞され,その後は,「軍師官兵衛」や「とと姉ちゃん」に出演されるなど演技派の若手女優として,注目されています。
 
 当日は,1日駅長の任命書を交付された後,駅を訪れたお客様に啓発グッズを配布しながらエスカレーターのマナー向上について呼びかけていただきました。
 
 福岡市地下鉄では,天神南駅をエスカレーター安全利用のモデル駅として,次のような取り組みを行っています。
 ◆電照広告枠を活用した大型掲示
 ◆障がい者福祉サービス事業所と連携した啓発ステッカー
 ◆エスカレーター乗り口にスピーカーを設置し,音声で安全利用を呼びかけ
 
 今後も福岡市地下鉄では,エスカレーターの安全利用をはじめとして,地下鉄利用に関する様々な乗車マナーの啓発を進め,より多くの皆さまが地下鉄を快適にご利用いただけるよう取り組んでまいりたいと考えておりますので,乗車マナー向上に引き続きご協力くださいますようよろしくお願いいたします。

 
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1日駅長就任式
 
DSC02582.jpg啓発グッズを配りながらエスカレーターマナー向上を
呼びかける吉本実優さん
 

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