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1日乗車券で回る歴史探訪コース

本コースは地下鉄の1日乗車券を使って、市内にある歴史施設を出来る限りたくさん回ってみようと企画したものです。 歩く速度・距離等、人によってはきつく感じることがあります。実際に観光する際は、自分の歩くペースに合った行程で楽しんでください。

地下鉄各駅と歴史施設の位置相関図

8:45

天神駅を起点にコースをスタートします。
1日乗車券を購入できる券売機で購入してください。(下の写真では、左から3台目まではOKです。)

チケット売り場

画面左下の1日券を押してください。

チケット売り場画面

改札を通って2番乗りばから電車に乗り、大濠公園駅に向かいます。
大濠公園駅は福岡城跡最寄りの駅で天神駅から2駅です。駅周辺に黒田藩ゆかりの施設が点在しております。
さて、大濠公園駅を下車すると、徒歩で西公園まで移動します。
西公園は、大濠公園1番出口を出てそのまま直進し、西公園入口の交差点を右手に曲がります。曲がったあとは一直線です。

9:15

西公園山頂には、光雲(てるも)神社があります。
光雲神社は、筑前黒田藩の藩祖・黒田如水と初代藩主・長政の親子を祀る神社です。
西公園一帯は、「全国桜100選」にも選ばれた桜の名所で、3月末の桜のシーズンは多くの見物客でにぎわいます。

光雲神社

光雲神社の境内には、母里太兵衛の銅像があります。
母里太兵衛は黒田二十四騎のなかでも豪傑として有名な人物で、 民謡黒田節で謡われた黒田武士は太兵衛のことです。 この銅像で太兵衛が持っている槍は、 賤ヶ岳の七本槍として有名な福島正則から大杯の酒を強要されたとき、それを見事に飲み干し、 その酒豪ぶりを称賛され拝領したものです。
この槍は日本号という名槍で、福岡市博物館に展示されています。

母里太兵衛の銅像

さて、西公園から大濠公園に戻る右手にも銅像が見えます。 幕末の福岡藩士・平野國臣の銅像です。
平野國臣は、佐幕勢力の強かった福岡藩にあって早くから攘夷派志士として活動を起こし、西郷隆盛などとも親交があった人物です。 井伊直弼の尊攘派弾圧が始まり、追い詰められた西郷隆盛が尊攘派の僧・月照と錦江湾で入水自殺を図った際に、西郷を救い出した人物と言われています。

平野國臣の銅像

大濠公園駅に戻り、今度は、地下鉄に乗って西新駅に向かいます。

10:00

西新駅では1番出口から出て、サザエさん通りを歩きます。
西新通り交差点まで直進し、福岡市博物館に向かいます。

サザエさん

西新通り交差点で左折すると、右手に福岡市博物館が見えてきます。
大きな門の向こうに見えるのが福岡市博物館です。

福岡市博物館

10:20

福岡市博物館の常設展示室では、福岡の古代~現代までの歴史を展示物を見ながら学習することが出来ます。
また、社会の教科書で有名な国宝「金印」を生で見ることができます。
さらに、福岡市博物館は1日乗車券の特典施設です。 常設展示室の料金割引が受けられますので、忘れずに提示してください。

これが金印です。福岡市の志賀島の農民により偶然発見されたことはあまりにも有名です。
金の質感がとても美しく且つ歴史を感じさせます。

サザエさん

11:20

さて、福岡市博物館を出て、再び西新駅に戻ります。
西新駅からは再度、大濠公園に向かいます。

11:45

大濠公園で下車したら、今度は大濠公園の5番出口をお堀沿いに進みます。
しばらく歩くと右手に福岡城址が見えてきます。

福岡城址

お堀に架かる最初の橋を渡ると、下之橋御門と(伝)潮見櫓 が迎えてくれます。

下之橋御門と潮見櫓

11:55

次に、道路を渡り、城内に向かいます。
残念ながら福岡城には天守閣は残っていません。 長い間、福岡城には最初から天守閣が存在しなかったと言われてきましたが、最近になって福岡城に天守閣があったことを匂わせる手紙が見つかったそうです。 実にミステリアスな話です。
そんなことを考えつつ、本丸を抜け天守閣があった方面へ。 最後の石段(下の写真)を上ります。

城内

天守閣があった付近からは福岡市内が見渡せます。西側を見渡せば、大濠公園や福岡タワーが見えます。

城内

北側に回ると、福岡ドームなど「ももちエリア」の風景が見えます。

城内北側

12:20

さて、天守閣・本丸を経て、城内にある看板の道標に従い、鴻臚館を目指します。 鴻臚館は、古代に外国からの来客を接待する迎賓館です。 変わったものでは、トイレットペーパーが無かった時代にお尻を拭くのに使われた籌木(ちゅうぎ)を見ることができます。

鴻臚館

12:45

さて、城内ではかなりの距離を歩くことになりましたが、頑張ってください。
ここから、さらに最寄の駅(鴻臚館からだと赤坂駅)に向かいます。 なお、赤坂~天神にかけては多くの飲食店がありますが、中には1日乗車券を持っていると割引などの特典を受けることができる店舗もありますので、ぜひご活用下さい。

1日券特典施設についてはこちら

13:45

天神駅から祇園駅に向かいます。
(この行程では、天神駅で下車し、ランチタイムとして約1時間取ってます。)

13:55

祇園駅付近には多くの寺社が点在しております。
まずは1番出口を出ると、すぐ目の前に東長寺が見えます。
東長寺は、唐から帰国した弘法大師の開基と伝えられる真言宗の古刹です。 福岡藩2代目藩主・黒田忠之によって現在の場所に移転。墓地には2代・忠之、3代・光之、8代・治高の墓がある黒田家の菩提寺となっています。 毎月28日には六角堂の扉が開き、中の6体の仏像が拝観できます。またここには、木造座像としては日本最大の大きさを誇る「福岡大仏」があります。

東長寺

14:10

次に、東長寺から駅側に引き返し、国道202号線を渡ります。202号線を渡ったら左折し、御器所町交差点を右折して30mほど歩くと承天寺があります。 承天寺は、臨済宗東福寺派で、仁治2年(1241)聖一国師(しょういちこくし)が開山し、宋出身の貿易商である帰化人・謝国明(しゃこくめい)が創建したといわれる禅寺です。 うどん、そば、饅頭の伝来地としても知られ、境内には饂飩蕎麦(うどん、そば)発祥之地の碑も建っています。また明治・新派劇の祖といわれる川上音二郎の墓もあります。 さらに、博多の代表的な祭りである博多祗園山笠発祥の地として、今でも寺の門前に清道が設けられ山笠が立ち寄ります。

承天寺

14:40

さて、次に徒歩で博多町屋「ふるさと館」に向かいます。
承天寺からは、大博通りを渡ることになります。

14:50

博多町屋「ふるさと館」は、明治、大正期を中心に博多の町の暮らしや文化を再現した建物です。町や祭りの様子を模型や映像などで立体的に再現した体験コーナーや、 博多織などの伝統の技の実演などがあります。 ここでも、1日乗車券による入場料の割引が受けられますので、忘れずに提示してください。

ふるさと館

15:10

博多町屋「ふるさと館」のすぐ近くに、櫛田神社があります。
櫛田神社は、博多の総鎮守で祇園社とも呼ばれ、博多祇園山笠の櫛田入りは有名です。 境内には飾り山笠が常設されているほか、博多歴史館では社宝・山笠・伝統行事などの資料類を展示しています。

櫛田神社

15:30

櫛田神社の裏側から出ると、博多川端商店街に出ます。
北側に抜けると、中洲川端駅に出ますので、散策や買い物を楽しみながら歩きます。

博多川端商店街

中洲川端駅から箱崎線に乗ります。貝塚方面電車は1番ホームから出ます。 電車に乗ったら箱崎宮前駅まで向かいます。

15:45

箱崎宮前駅は、その名の通り、筥崎宮の参道地下に位置します。 筥崎宮は、宇佐八幡宮、石清水八幡宮とともに三大八幡宮の一つといわれ、本殿と拝殿は国の重要文化財に指定されています。 1月の玉せせり、9月の放生会には多くの人でにぎわいます。正面の石造一ノ鳥居は、黒田長政により慶長14年(1609年)に建立されました。

境内にある花庭園には、牡丹やあじさいなどの四季折々の花が咲き乱れ、訪れる人の目を楽しませてくれます。この花庭園でも1日乗車券の割引特典が受けられます。

筥崎宮

16:00

再び、箱崎宮前駅に戻り、今度は2番線ホームから千代県庁口駅に向かいます。
千代県庁口駅5番出口から徒歩で約3分の場所に崇福寺があります。

16:10

崇福寺は、仁治元年(1240)、湛慧(たんけい)が大宰府横岳に創建し、翌年、宋から帰国した聖一国師(円爾弁円(えんじ べんえん))が招かれ、 開堂説法を行いました。文永9年(1272)に大応国師(南浦紹明(なんぽ しょうみょう))が入寺し開山。 その後多くの高僧を輩出し、慶長5年(1600)、初代福岡藩主・黒田長政により現在地に移転され、黒田家の菩提寺として庇護を受けました。
写真の山門は、福岡城の本丸表御門を移築したものです。 墓所には、藩祖黒田如水(官兵衛)や、初代藩主長政のほか歴代藩主が祀られています。

本丸表御門

墓所の写真です。

墓所

一つだけ色が違う墓石が、黒田如水(官兵衛)の墓です。

黒田如水

16:35

千代県庁口駅~天神駅まで戻ります。

16:45

天神駅着。ここまで約8時間の行程となりましたが、いかがでしたでしょうか。
移動結果のデータは、次のとおりです。
 ・徒歩 約8.7km(施設内移動含まず)
 ・消費カロリー 420kcal
 ・地下鉄移動距離 13.1km
 ・乗車回数 7回(大人運賃: 1,360円相当)

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