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ぷらっと ひと駅散歩

博多祇園山笠スペシャル

博多祇園山笠スペシャル/ぷらっと ひと駅散歩

緊張感と感動を共有する博多の祭りが
いよいよ始動!

773年の伝統を誇る「博多祇園山笠」は、博多の総鎮守「櫛田神社」の奉納神事で、国の重要無形民俗文化財。 博多のビル街で法被に締め込み姿の男衆を目にすることが多くなり、福博の街は一気祭りムード! 7月1日(火)からスタートする祭りのクライマックスは、約1tもの山笠を舁(か)き(※)、約5㎞のコースを疾走する「追い山笠」。 舁き手と見物客が緊張感と感動を共有する、勇壮な博多の夏祭りがいよいよ始まります!

今年は「追い山ならし」(12日)、「集団山見せ」(13日)が土・日に開催。 「一度も山笠を見たことがない」という人はチャンスです。 そこで、「追い山ならし」「集団山見せ」「追い山笠」のコース、「飾り山笠」の設置場所、祭りの主なスケジュールを紹介。 見どころポイントと併せ、山笠ファンからの応援メッセージも届きました。
※舁く=担ぐ

博多祇園山笠コースマップ 博多祇園山笠コース

は型祇園山笠の主なスケジュール

■7/1(火) 飾り山笠公開 10m以上の高さの「飾り山笠」。その迫力ある人形は、豪華絢爛な武者ものや、人気アニメ・童話の標題が多く、表と裏(見送り)があります。7月14日深夜まで、市内14カ所(櫛田神社含む)で見られます。 当番町お汐井(しおい)とり 箱崎浜で行われる清めの行事。7つの流(ながれ ※1)の各当番町(※2)が箱崎浜まで走り、海に向かって拝礼した後、お汐井(清らかな砂)を持ち帰ります。このお汐井を、山笠に出るときや清めに体や物にかけて使用します。

■7/9(水) 全流お汐井とり 全流の舁き手がそろい、夕方行われます。

■7/10(木)夕 流舁き(ながれがき) 祭りがいよいよ「静」から「動」へ。それぞれの流内の細い路地を舁き山笠が走ります。

■7/11(金)早朝 朝山笠(あさやまかさ) 流舁きの一つで、各町内の年配者や子どもが台上がりします。

■7/12(土)午後3時59分 追い山ならし 15日に行われる「追い山笠」のリハーサル。一番山笠から順に「櫛田入り」して、ゴールまでの約4㎞を走り抜けます。

■7/13(日)午後3時30分 集団山見せ 商人の町「博多」の舁き山笠が、城下町「福岡」に入る唯一の行事。7流が呉服町交差点をスタートし、福岡市役所で折り返し、冷泉公園角までの約2.1㎞を往復します。地元の著名人が台上がりを務めます。

■7/14(月)夕 流舁き

■7/15(火)午前4時59分 追い山笠 一番山笠から順に櫛田入り、一番山笠のみ櫛田神社で「祝い目出度」を大合唱し、約5㎞のコースを走り抜けます。各流が5分置きにスタート。櫛田入りのタイムと、廻り止めまでのタイムを競います。

※1 流…現在7つの流があり、追い山笠のスタート順序は1年ごとに繰り上がる。今年は土居流が一番山笠 ※2 当番町…各流の中で、毎年順番で当番町が決まる。舁き山笠は通常当番町に建てられる

7月11日早朝に行われる〝祝儀山(朝山笠)〟は、見学者も少なく、近距離で見られる流舁きです。 この日は功労した年配者や子どもたちが、台上がりする日。速度はゆっくりめです。 私も小学校1年生の時に初めて台上がりを経験。実際上がってみると、子どもにはかなりの高さ! 7月といっても早朝で、勢い水に震えることもありました。 でも山笠を舁ける日が近づいたようで嬉しかったです。 この行事は、舁き山笠が流内の各町の角でお年寄りや子どもの上げ下ろしを、山を止めて行います。

博多祇園山笠が伝統と地域を重んじる祭りであることを強く実感する行事です。 また、追い山笠は時間を計りますが「一番だった、二番だった」ということよりも、 山笠に関わる人々の気持ちが一つになって、山がうまく動くことがなによりも大切なこと。 この朝山笠の意味も含めた、人の心の一体感がやみつきになる理由かもしれません。

■取材協力/博多祇園山笠振興会、櫛田神社、NPO 博多の風

自然美あふれる押し花アート「鹿家駅」

幻想的な明かりがともるランプシェード

自然あふれる二丈鹿家の山間にある「灯花庵」。季節ごとの木花や、樹木の葉をあしらった照明の工房兼ギャラリーです。 押し花を耐熱和紙で挟んだ、温もりあるデザインが特徴的。卓上スタンドからインテリアスタンドまで、多種多様なランプシェードが並びます。 工房を営むのは押し花作家の吉田冨石(ふみこ)さん。山に分け入って季節に応じた自然の素材を採取し、押し花にします。 植物の色合い、葉脈の模様を損なわずに押し花にする作業は、集中力と根気、体力も要します。 湿気など天候にも左右されるため、完成まで半年以上かかることも。 和紙にもこだわり、耐久性と、押し花が美しく浮かび上がるようコーティングを改良。 「作品はどれも子どものように手をかけ、思いを注いでいます」と吉田さん。そのため、すべて一点もの。 自然の美しさを残す押し花が浮かび上がる、幻想的な光。 そっとともして癒されてみてはいかが。

「押し花工芸 灯花庵」

  • (住)糸島市二丈鹿家354の1
  • (Tel)090-9581-1606
  • (営)午前10時~午後5時
  • (休)不定(事前に電話確認を)
  • (交)JR筑肥線鹿家駅から徒歩20分

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