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ぷらっと ひと駅散歩

呉服町駅

ぷらっと ひと駅散歩呉服町駅

引っ越しや転勤で、福岡に来た人にも教えたい!

戦前から続く博多町家や、下町風情が残る町を散策しよう

博多の老舗を巡り、商人の原点、
職人の心意気を再発見!

いよいよ新年度がスタート!オフィスビルが立ち並ぶ呉服町駅周辺でも、フレッシャーズらしき人の姿をちらほら見かけるようになりました。新緑や花の香りを感じながらの、まち歩きが楽しい季節です。昔ながらの博多が薫る、呉服町駅界わいをお散歩してみませんか。

このエリアは、由緒ある神社・仏閣をはじめ、商人の街「博多」の歴史や文化が今も息づいているところ。豪商、神屋宗湛、島井宗室の屋敷跡や、旧町名を記した石碑も点在していて、歴史散歩も楽しい!元々福岡に住んでる人でも、たくさんの「へぇ~」を発見できますよ。

にぎやかな大通りから一本入って、立ち止まったり、回り道したり…。ゆっくりモードで歩けば、今まで見えなかった奥深い博多、新しい博多が見えてきます。転勤で福岡に来た人たちにも教えてあげて!

呉服町駅 ぷらっとMAP

代々受け継がれる職人のモダン
「博多百年町家」の一般公開も

大正10 年創業の「立石ガクブチ店」は、代々、オーダーメイドの額縁を製作販売している店。一本の丸太から手作りしていた初代の時代を経て、今ではメダルやレリーフなど高さのあるものをおさめる「立体額装」で、オリジナルブランドを確立。額縁のオートクチュールとして、大切なものを大切に残す提案をしています。また、築107 年の家屋を「博多百年町家」として一般に公開。「うなぎの寝床」と言われる博多町家は、間口が狭く、奥に長い造り。床下には、第二次大戦時に掘られた防空壕もあるんです。現在、親子3代9人が暮らす立石家は、毎日総出でふき掃除。「古い家を維持する上で、大敵は雨漏り。でも毎日掃除をしていれば、傷んでいるところを早めに発見して処置できます」と武泰さん。家族が家と共に気持ちよく暮らすために、日本人が昔から繰り返してきた当たり前の日常がここにはあります。

立石ガクブチ店

  • (住)福岡市博多区大博町4の32
  • (Tel)092(281)4008
  • (営)午前11 時(土曜午後2時)~午後7時
  • (休)日曜 ※町家見学は電話で予約を
  • (交)地下鉄呉服町駅3番出口から9分

創業300年のお茶の老舗
日本茶カフェでほわわ~ん

享保元年、お茶・茶道具・結納茶の専門店として創業した「光安青霞園茶舗」。雰囲気のあるガラス入りの引き戸をガラガラと開け、「茶愉 青霞」でお散歩の休憩を。この日本茶カフェでは、玉露のような甘味がある八女の幻の煎茶「白茶」や、「星野伝統本玉露プレミアム」といった、良質なお茶を気軽に味わえます。その味のインパクトはカルチャーショックを受けるほど! あらためて日本茶の深い味わいを実感できますよ。急須でいれるので、3~4杯くらいまで大丈夫。気に入ったお茶を買って帰ったり、ギフトにも自信を持って贈れそう。お茶の選び方やおいしいいれかたも教えてもらって女子力アップ!

光安青霞園茶舗 官内本店

  • (住)福岡市博多区中呉服町8の1
  • (Tel)092(291)0365
  • (営)午前8時30 分~午後5時30 分(販売)
     午前10 時~午後4時30 分OS(茶愉 青霞)
  • (休)日・祝日 (交)地下鉄呉服町駅3番出口から徒歩5分

全国に誇れる博多のスイーツショップすべて手作りにこだわって

「チョコレートショップ」と言えば、全国にファンを持つ有名店。チョコレート、ケーキ、焼き菓子など167 種が並ぶショップは、いつも活気に満ちて客足が途絶えることはありません。昭和17 年創業から約70 年。どんなにスイーツの数が増えようと、手作りにこだわり、妥協を許さない職人気質は、初代から現在の2代目オーナーシェフへ、そして約100 人のスタッフ一人ひとりにまで浸透。ドアを開ける瞬間から幸せな気分になれるのは、きっとその思いが伝わってくるせい。

チョコレートショップ

  • (住)福岡市博多区綱場町3の17
  • (Tel)092(281)1826
  • (営)午前10時~午後8時
  •  (日・祝日同7時)(休)不定
  • (HP)http://www.chocolateshop.jp/
  • (交)地下鉄薬院大通駅1番出口から徒歩2分

気軽に立ち寄れる定番和菓子の老舗

「赤飯まんじゅう1個ちょうだ~い」。自転車に乗った中学生男子が、気兼ねなく立ち寄れる「佐座まんじゅう店」。桜餅、やぶれまんじゅう、おはぎなど庶民的なおまんじゅうを、夫婦で作っています。庶民的と言っても、使う材料はしっかり吟味したもの。十勝産の上質な小豆をあっさり目に味付け。佐賀産もち米の、もっちり感にもファンが多い店です。数に限りがあるので早めの来店がおすすめ。来年創業100 周年を迎えます。

佐座まんじゅう店

  • (住)福岡市博多区上呉服町9の184
  • (Tel)092(291)3219
  • (営)午前10 時~午後6時
  • (休)日・祝日
  • (交)地下鉄呉服町駅5番出口から徒歩5分

昭和29 年創業、大正初期の建物太めでやわらかい博多うどん

お昼時となると、近くのビルから続々青いのれんをくぐる人たち。昭和29 年創業の「みやけうどん」は、ゆで麺を釜でジャジャッと温め、うどんスープを注いで出来上がり。丸天、えび天、ごぼう天のトッピングを付けても、それぞれ500 円以内。ズズッとかき込んで、足早にオフィスへ戻る、そんな忙しい人たちに人気の店。柔らかい太めの麺にだしがよく絡んだ、昔ながらの博多うどんです。

みやけうどん

  • (住)福岡市博多区上呉服町10 の24
  • (Tel)092(291)3453
  • (営)午前11 時~午後6時(土曜同5時)
  • (休)日・祝日
  • (交)地下鉄呉服町駅5番出口から徒歩2分

東京・ニューヨークが拠点のファッションブランド「ネペンテスが、昨年8月、博多エリアにオープン。真っ白な壁やアーチ状の柱を使ったコロニアル調の佇まいで、2フロアを贅沢に使った開放感に満ちた空間です。人気ブランド「FWK by エンジニアド ガーメンツ」「ニードルズ」ほか海外から買い付けたジュエリー、シューズやバッグ、コサージュなど充実のラインアップ。本物志向と遊び心が融合したアイテムに心を奪われます。

ネペンテス博多

  • (住)福岡市博多区店屋町2の28
  • (Tel)092(292)0579
  • (営)午前11 時~午後8時
  • (休)なし
  • (HP)http://www.nepenthes.co.jp/
  • (交)地下鉄呉服町駅1番出口から3分

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JR 博多駅から北に延びる約2 ㎞の大博通り。その歩道に弥生時代から近世までの、博多の出土品のレプリカや古図などを、セラミック板に焼き付けたものが16 カ所に展示されています。中世博多の人々の暮らしが分かる、古寺秘蔵の鮮明な絵や、博多祇園山笠追い山笠の順路が書かれたもの(写真上)などが、呉服町エリアにあります。当時の博多の町並みと、現代の位置を比べながら歩いてみませんか。

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